スバルにまつわる様々なニュース



昨日から今日にかけてスバル(富士重工業株式会社)にまつわるニュースが数件報道されています。

まずは昨夜、トヨタ自動車、ダイハツ工業、富士重工業(スバル)の3社社長が都内のホテルで記者会見を行い、トヨタの富士重工への出資拡大を含む提携拡大で基本合意したと発表したもの。今回、トヨタ自動車は新たに富士重工が保有する自社株6100万株(7.8%相当)の譲渡を受け、出資比率を16.5%に引き上げる。トヨタの渡辺捷昭社長は出資増について「どちらからとなく自然に出てきたもので、協業を円滑に推進するため」と説明。

次は、前出提携拡大の一環として発表されたもので、トヨタ自動車と富士重工が富士重工の水平対向エンジン技術を生かした「小型FRスポーツカー」を共同開発することになったというもの。以前からこれに関しては情報がありましたが、今回正式に発表されました。トヨタ、スバル、それぞれのブランドで、2011年末に市場投入する予定で、生産は富士重工が群馬県大泉町に新設する新工場で一括して行うとのこと。排気量や生産規模は未定。

そしてこれも提携拡大の一環として発表されたもので、富士重工が軽自動車の開発・生産から撤退するというもの。ただし、販売は継続されトヨタの子会社で軽最大手のダイハツ工業からのOEM調達に順次切り替えるとのこと。OEMの開始は2009年以降からで、富士重工業の森郁夫社長は「しばらくは自社生産も続く」とし、撤退時期については「現時点では明らかにできない」と明言を避けた。

そして最後も提携拡大の一環のニュース。富士重工業は、トヨタ自動車、ダイハツ工業との新たな協業にともない、国内に完成車組立工場の新設と車両製造体制の再構築を決定。前出のトヨタとの協業による小型FRスポーツ車の共同開発に関連して、この車については富士重で全量生産する予定で、現在エンジンやトランスミッションなどの生産を行っている群馬製作所大泉工場の隣接地に完成車組立工場を新設、2011年末からの稼動を目指すとのこと。

全体的に見渡すと、トヨタ〜ダイハツ〜スバル連合が強化されそれぞれの役割がそれぞれの強みを生かした分野に特価されていくものと思われます。スバルとしては水平対向エンジン技術を活かしたスポーツカーの開発が主な役割となるのは必至。となればF1制覇をめざすトヨタにとっても、スバルのWRC王者復活は至上命令となる。





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