次世代DVD規格はブルーレイ陣営勝利で決着の様相



報道各社の伝えるところによると、8日付の英紙フィナンシャル・タイムズは米映画大手のパラマウント・ピクチャーズが新世代DVD規格を巡り東芝などが推す「HD―DVD」陣営からの離脱を検討していると報じたそうです。

これは4日に米映画大手ワーナー・ブラザースが08年後半から「ブルーレイディスク(BD)」規格に一本化すると発表したのを受け、パラマウントが「HD―DVD」陣営に加わった際に、ワーナーが離脱した場合には追随できるという契約条項が盛り込まれていたことによるもの。

現時点でパラマウントを傘下に持つ米メディア大手バイアコムから正式な発表は無く、パラマウントとアニメ映画の配給などで緊密な関係にあるドリームワークスの対応も不明。Xbox 360でHD-DVDを採用している米マイクロソフトは敏感に反応。ラスベガスで開催中の世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で記者からBDを支持するかとの質問されたのに対し「消費者の選択が尊重されるべきだ。消費者がそれを望むなら、検討する必要がある」と答えている。

いずれにせよワーナーに続いてパラマウントが「ブルーレイディスク(BD)」支持を決定すれば「HD―DVD」陣営はユニバーサル・ピクチャーズ1社のみとなり、一気に「ブルーレイディスク(BD)」陣営圧勝で規格争いに決着が付きそうになってきた。


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